SUNRISE研究会

SUpporting youNg caRdiologISts projEct

去る1月14日、慶応義塾大学医学部構内において第3回SUNRISE研究会YIA (Young Investigator Award)を開催いたしました。
ゲスト審査員として、留学されていないお二方、角辻 暁 先生(大阪大学)、原 正彦 先生(大阪市立大学大学院)をお招きし、また例年どおりsupportersより7名のジャッジをお呼びして、これまた例年どおり、海外留学予定の若き15名の循環器内科医(+麻酔科医)のスピーチコンペティションを行いました。
今回のテーマ『留学して学びたいことと帰国後のプラン』について、10分間の英語プレゼンにより各々の情熱をアピールしていただきました。この人数だとどうしても5時間におよぶ長丁場となってしまうのですが、オーディエンスの先生方も年々増加し、会場を盛り上げてくださっていました。
北は札幌、南は鹿児島からの猛者たちの激戦の末、今回唯一の女性参加となった加藤 陽子先生が堂々の1位に輝き、名古屋大学の川瀬 治哉先生が僅差で2位という結果でした。また、捲土重来の日置先生は5位入賞。おめでとうございました。

いつもの学会では絶対に見られない、大活躍する直前のドクターズの全力の戦いを次回もぜひ会場でご覧ください。

【Best Presentation Award】Gold

加藤 陽子 先生(心臓画像クリニック飯田橋)
Yoko KATO, MD., PhD. (CVIC)
留学先: Johns Hopkins University, The Heart and Vascular Institute, US

加藤 陽子 先生 (心臓画像クリニック飯田橋)

SUNRISE YIA参加者の先生方のプレゼンは、とても勉強になり、刺激になりました。今年からJohns Hopkins Universityは一定額のGrant準備が必須条件となり、YIAをいただいたおかげで留学が現実になりました。チャンスを与えてくださったSUNRISE Labの皆様には、とても感謝しております。心臓画像診断の分野で役立つ仕事ができるよう、努力してまいります。これからどうぞよろしくお願いいたします。

【Best Presentation Award】Silver

川瀬 治哉 先生(名古屋大学)
Haruya KAWASE, MD. (Nagoya University)
留学先: Max Planck Institute for Heart and Lung Research, Germany

川瀬 治哉 先生(名古屋大学)今回このような評価をいただき、大変光栄に思っております。参加された先生方のプレゼンを拝聴するだけでもヤケドしそうなほど刺激的でしたが、審査員の先生方のコメントでグッと視野が広まったり、縦横たくさんのつながりができたりと、大変有意義な会でした。夢は大きく、目標は高く。チャレンジする気持ちを常に持ち、これからも皆様と共に切磋琢磨していきたいと思っています。

【Best Presentation Award】Bronze

堀内 優 先生(三井記念病院)
Yu HORIUCHI, MD. (Mitsui Memorial Hospital)
留学先: University of California, San Diego, US

堀内 優 先生(三井記念病院)留学を志す若手循環器内科医のプレゼンテーションという特別な機会に、このような賞を頂きましたことを感謝申し上げます。
虚血でも、ストラクチャーでも、基礎研究でもなく、臨床心不全という少し特殊な留学ですが、好奇心の赴くままに色々なことを学んでこられたらと思っております。

【Best Presentation Award】the 4th

伊集院 駿 先生(鹿児島医療センター)
Shun IJUIN, MD. (Kagoshima Medical Center)
留学先: Friedrich-Schiller University Jena, Germany

伊集院 駿 先生(鹿児島医療センター)苦手な英語をカバーするために、人生31年間で培った人間力とボディランゲージをフル稼動させました。このような機会を与えてくださったメンター、不出来な僕に熱くプレゼンの指導をしてくださった指導医、自分の仕事を傘増しして私を送り出してくれた同僚、これまで私を育ててくれた全ての人に感謝します。必ず留学を成功させます。

【Best Presentation Award】the 5th

日置 紘文 先生(帝京大学)
Hirofumi HIOKI, MD. (Teikyo University)
留学先: Hospital clinic de Barcelona, Spain

日置 紘文 先生(帝京大学)3rd YIA参加者の中で唯一revengerとして参加させていただきました。前回の伊地知先生の順位には及びませんでしたが、皆様に御評価いただき入賞することができこの場を借りて御礼申し上げます。日本とヨーロッパの架け橋になれるinterventionistを目指し奮闘してきたいと思います。2017年のESCはバルセロナです。皆様に素晴らしいセニョリータ・・ではなく、素晴らしいバルセロナをご紹介できる日をかの地でお待ちしております!

惜しくも受賞を逃した精鋭たち(発表順)

1. 後藤 慶大 先生(伊勢崎市民病院)Leipzig Heart Center, Germany
2. 大森 寛行 先生(岐阜ハートセンター)Imperial College of London, UK
3. 大塚 龍彦 先生(板橋総合中央病院)Inselspital, Bern University, Germany
4. 山下 賢之介 先生(昭和大学横浜北部病院)University of Utah, US
5. 新倉 寛輝先生(東邦大学大橋病院)Minneapolis Heart Institute, Abbott Northwestern Hospital, US
6. 森川 喬生 先生(心臓病センター榊原病院)Cedars-Sinai Medical Center, US
7. 八戸 大輔 先生(札幌新血管クリニック)San Raffaele University, Italy
8. 大谷 拓史 先生(東京医科歯科大学)Humanitas Research Hospital, Cardio Center, Italy
9. 村井 典史 先生(土浦協同病院)AMC Heart center, University of Amsterdam, The Netherlands
10. 秋山 浩一 先生(京都府立医科大学)Colombia University, US

捲土重来をお待ち申し上げます。

審査委員長 角辻 暁 先生(大阪大学)
Jury President: Dr. Satoru SUMITSUJI (Osaka University)

審査委員長 角辻 暁 先生(大阪大学)

今回審査委員長として留学希望・予定の15名の若手ドクタの想い・研究内容を聞かせていただきました。僕自身は留学歴を持たずに海外仕事をしているので、その観点からのコメント・評価をさせていただきました。今回参加させていただいて感じたことは「凄すぎる」でした。参加者の考え方・行っていること・将来、全てにレベルが高い話を聞かせてもらいました。今回の選考の選に漏れた人も、現時点でのレベルは相当に高いと自信を持ってもらいたいと思います。最後に参加された皆さんへ、留学はゴールではなく将来の大きな目標に向かっての方法であることを忘れずに。留学しただけでは何も成し遂げられていません。最終目標に向かっての絶えない努力が成功の秘訣と思います。しつこく・粘り強く努力を続けて目標達成し、世界から評価される・世界をリードする医師になってください。

会場風景