SUNRISE研究会

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CCT2014in神戸に合わせて、第2回SUNRISE研究会総会を開催しました。

特別講演では、湯浅慎介先生(慶應義塾大学)をお招きして「本邦の研究の問題点と今後の課題;世界に発信できる研究を目指して」と題し、ご講演をいただきました。また、現地海外留学体験について、留学より帰国直後の渋谷真彦先生(兵庫県立医科大学)にご紹介いただきました。
お2人の先生から、今後の留学・研究の意義や課題を具体例を交えながら、日頃なかなか聞くことができないお話をしていただき、続くオープンディスカッションそして懇親会も、Face to Faceの熱いディスカッションとともに大いに盛り上がりました。

ぜひ多くの新たな出会いをご一緒に。今回参加できなかった皆様も次回ぜひご参加ください。

特別講演

「本邦の研究の問題点と今後の課題;世界に発信できる研究を目指して」
湯浅 慎介 先生(慶應義塾大学病院 再生医学・循環器内科)

湯浅 慎介 先生日本と米国の差は何か?
研究者数もそこまで変わらないにもかかわらず、通説となっている研究費の違い以上に論文被引用数が大幅に少ない日本の現状。その主因であると考えられる両国の医学研究システムの違いについて、本邦の構造改革の必要性、そして医療研究に対する明確なビジョンやイノベーションの重要性などについて、お話いただきました。
湯浅先生が基礎研究に携わる理由は、世界と競争できる十分な環境があることと、革新的な医療を創出するという信念があること。ご自身の研究テーマもご紹介いただき、大いに刺激を受ける時間となりました。

現地海外留学生からの現地報告

「米国アニマルラボから帰国して」
渋谷 真彦 先生(兵庫医科大学 循環器内科)

渋谷 真彦 先生米国の大型動物実験ラボ(Skirball Center for innovation)への留学体験について、お話いただきました。
企業から依頼を受け、新しいデバイスの動物実験を受託・実施。企業交渉を含めて、新しいデバイス試用、多様な解析・論文作成などの経験を、実際の研究内容とその裏話を交えつつご紹介いただきました。
また留学自体について、実際の費用や現地での生活とともに、2年間で得られたプライスレスな体験とつながりを教えていただきました。
デバイス開発は技術ベースのみでは厳しく、臨床の視点が重要であることも実感されたとのこと。今後、この留学経験を活かして、日本のデバイス開発に大いに貢献されることと思います。

会場風景