第12回SUNRISE YIAのご報告


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12SUNRISE YIAのご報告

2026131()

去る131日、第12SUNRISE研究会YIA (Young Investigator Award)を開催いたしました。

昨年から導入した東西交代制開催により、今回は東京でのハイブリッド開催となりました。

オンライン参加者1名、女性参加者1名を含む10名の精鋭たちが、8分間の英語ピッチとそれに続く日本語ディスカッションという短時間決戦で火花を散らし、白熱した5時間があっという間に感じられるYIAでした。

今年はSUNRISE lab7名とSupportersからの5名、ならびにゲスト審査員2名を加えた総勢14名のジャッジで臨みました。ゲスト審査員として、つい先日までシカゴに留学されていた、第8YIAチャンピオンの夜久英憲先生 (国立循環器病研究センター)と、不整脈の世界では知らないヒトはいないEP大学の深谷英平先生 (北里大学)をお招きしました。

また、昨年のクリスマスに刊行された、SUNRISE研究会の10年間の歩みをまとめた書籍についても紹介しました。本書では、9名の卒業生に対してSUNRISEメンバーがインタビューを行い、幼少期から留学中の経験、さらに今後のビジョンまでを率直に語ってもらっています。多くの方にぜひご一読いただきたい一冊です。皆様も是非⬇︎

https://www.amazon.co.jp/towards-SUNRISE-医療の新しい夜明けに向かって-SUNRISE研究会/dp/4814926987

今後は、これらのインタビュー動画についても順次配信を予定しています。

YIAの中休みには、本企画の立案者であり、現在ワシントンDCCVPathに留学中である白記達也先生からの応援および宣伝メッセージを放映し、張り詰めた空気の中にひとときの和らぎをもたらしました。

そんななか、日本医科大学の渡邉 将央(ワタナベ·ユキヒロ)先生が最優秀賞を受賞されました。おめでとうございます!惜しくも大賞には届かなかった3名を含め、受賞者のコメントを以下に掲載します。

SUNRISE YIAは、過去の実績や所属に左右されることなく、医師およびカンパニースタッフからなる多数の審査員の前で行う、短時間の英語プレゼンテーションと日本語ディスカッションのみで評価が決まる、極めてユニークなアワードです。限られた8分間の中で、他の候補者との差別化をどこまで示せるかが問われます。

自らの力を試したいと考える方には、ぜひ次回のYIAに挑戦してほしいと思います。SUNRISEとしても、思わず応援したくなるようなプレゼンテーションに出会えることを楽しみにしています。

仮に入賞を逃した場合でも、再挑戦の機会は用意されています。さらに、志を同じくする優秀な仲間と出会えることは、その後のキャリアを大きく後押しするはずです。

Best Presentation AwardGold

渡邉 将央 先生 (日本医科大学) 2017年卒

Yukihiro WATANABE, MD, PhD (Nippon Medical School)

留学先:Hospital Oost-Limburg, Genk, Belgium

SUNRISE YIAは、若手循環器内科医の登竜門であり、私にとって憧れの舞台であった。8分間という限られた時間で、自分の想いをどのように伝えるか。医師人生を思い返し、それぞれの点と点がつながり、一つのストーリーが出来上がった。それは決してドラマチックではなく平凡なものであったが、医療と真摯に向き合い続けてきた日々でもあった。その積み重ねこそが、日本の医療を前進させる力になると、私は信じている。

私を導いてくれた恩師の先生方、SUNRISE Lab.の関係者の皆様、そしてどんな時も支えてくれた家族に、心より感謝を申し上げます。

Best Presentation AwardSilver

鈴木 翔 先生 (信州大学) 2015年卒

Sho SUZUKI, MD, PhD (Shinshu University)

留学先: Duke University, North Carolina, US

このたびは、第12SUNRISE YIAでの発表の機会と栄誉ある賞を賜り、心より御礼申し上げます。

これまで学会や講演会での学術的な発表経験は重ねてきましたが、「人に刺さる」プレゼンテーションを本気で突き詰めて考えたのは、今回が初めてだったように思います。自分の熱意をどうすればよりまっすぐ届けられるのか。どんなストーリーで、どんな言葉で伝えれば、聴いてくださる方の心に残るのか。そんなことを自問自答し続けながら、これまで以上に時間をかけてスライドを作り込みました。

目指していた1位に届かなかった悔しさはありますが、それは同時に、自分にはまだ努力が足りない、もっと高みを目指せるはずだ、というメッセージなのだと受け止めています。留学先ではこれまで以上に研鑽を積み、この賞に恥じない発信と成果を積み重ねていきたいと思います。

また、SUNRISE YIAでの発表を通して得られた交流や仲間は、何より大きな財産です。同じ場で発表された先生方のプレゼンテーションを聞いて、全国にこれだけ熱意をもった先生方がいらっしゃることがとても嬉しく、自分自身にとっても大きな刺激になりました。発表当日の緊張感も含め、この舞台に立たせていただいた一連の経験そのものが、自分を成長させてくれたという実感があります。今回の発表準備にあたりご助言·ご指導をいただいた先生方、ならびに家族にも感謝を伝えたいと思います。

今後もSUNRISE familyの一員として活動させていただけることを大変嬉しく思います。このような貴重な機会を与えてくださいましたSUNRISE lab.の皆様、サポート企業の皆様、関係者の皆様に深く感謝申し上げます。引き続きご指導のほど、何卒よろしくお願い申し上げます。

Best Presentation AwardBronze

神馬 崇宏 先生 (東京大学) 2016年卒

Takahiro JIMBA, MD, PhD (University of Tokyo)

留学先: Cambridge Stem Cell Institute, University of Cambridge, UK

医師による「ピッチコンテスト」はSUNRISE研究会以外では滅多に経験しないものと思います。普段の学会発表と異なり決まった型がなく、説得力や論理性と同時にいかに審査員や聴衆の心を揺さぶるか、が求められる場でした。専門分野も違うのでまさに異種格闘技戦といったところでしょうか。

その中でプレゼンターは皆自身の人生を詰め込んだ発表をされていて、胸を熱くさせられました。私自身もプレゼンテーションを作成するにあたって、(産みの苦しみは多々有りましたが)自身が海外留学を志した原点や今後の戦略を再考するまたとない機会になりました。許されるなら競技者として毎年参加したい!とさえ思います。それくらい熱量のある魅力的な場でした。

私自身は心不全心臓組織や血液を対象としたマルチオミクス解析を専門に英国へ留学する予定です。特にヒト検体からのデータの最適な取得方法やドライ解析手法を追求し、臨床への還元を目指したトランスレーショナルリサーチを進めて参る所存です。心不全だけでなく多くの循環器疾患の臨床、基礎的検討に応用が成される分野と考えており、ご興味のある先生は是非気軽にご連絡を頂けますと幸いです。

改めましてこの度、歴史ある研究会の栄誉ある賞を頂戴し、大変光栄に感じております。SUNRISE labの先生方、企業、関係者の皆様方に心より感謝申し上げます。また、留学準備にあたって日頃多くのサポートを頂いている家族、先輩、後輩、同僚の皆にも感謝です。SUNRISEの皆様と一緒に日本の循環器界を盛り上げていけるよう精一杯挑戦して参る所存ですので、今後ともどうかご指導ご鞭撻の程宜しくお願いします!

Best Presentation Awardthe 4th

安元 浩司 先生 (大阪労災病院) 2012年卒

Koji YASUMOTO, MD (Osaka Rosai Hospital)

留学先: Alfred Hospital, Melbourne, Australia

この度はSUNRISE YIAでの発表の機会をいただき、また4th awardに選出をいただき,SUNRISE Labの先生方、サポート企業の方々、ゲスト審査員の先生方にまずは御礼申し上げます。ありがとうございました。

今まで学会や研究会でのYIAなどに選出をされたことがなかったので、医師14年目にして初めてこのような形で認めていただき、非常に嬉しく思います。お酒が好きなので、シャンパンがいただけなかったことだけが心残りです。発表をされた先生方も、本当にお疲れ様でした。これからは12th YIAの卒業生として、繋がりを保てていけたらと思いますので、よろしくお願いします。

質疑応答の際に、中澤先生に「先生は自分のことをもっと評価してもいいと思います」とお話しいただいたことは、本当に励みになりました、これからはもう少し自信をもって、そして自分に足りない?野心も胸に抱きながら、留学生活に向かっていけたらと感じています。

SUNRISEレポーターとして、今後海外留学を考えている若手医師たちにお力添えができるよう、全力で頑張ります。そして、自分の活躍をみた後輩にいい影響を与えられるような、そんな生き方をしたいと思っています。今後ともよろしくお願いいたします。

惜しくも受賞を逃した精鋭たち (発表順)

  1. 松山哲也先生 (JCHO徳山中央病院) 2016年卒 National University of Ireland, Republic of Ireland
  2. 藤本雄大先生 (順天堂大学) 2018年卒 University Medical Center Groningen, the Netherlands
  3. 戸村暢成先生 (京都府立医科大学) 2015年卒 University of Liverpool, UK
  4. 吉田彩乃先生 (近畿大学) 2012年卒 University of California, San Francisco, US
  5. 橋本健太先生 (関西医科大学) 2012年卒 CVPath Institute, US
  6. 相原一樹先生 (東海大学) 2017年卒 The Cardiovascular Research Foundation, US

捲土重来をお待ち申し上げます。


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