去る1月31日、慶応義塾大学医学部構内において第1回SUNRISE研究会YIA (Young Investigator Award)を開催いたしました。ゲスト審査員として本江純子先生(菊名記念病院)、田邉健吾先生(三井記念病院)、原英彦先生(東邦大学大橋病院)および飯田修先生(関西ろうさい病院)の4名をお招きし、海外留学予定(もしくは未定)の若き循環器内科医のスピーチコンペティションを行いました。
16名もの応募者が10分ずつの英語プレゼンにより自分自身を存分にアピールし、午後4時から5時間におよぶ長丁場があっという間に感じられるほどの熱戦となりました。大接戦の末、最終的に5名の優秀者が選出され、留学先の現地レポートをしていただくことになります。大活躍する直前のドクターズを目撃するというのは非常にレアな経験でした。
【コメント】
記念すべき第一回目のYIAで、このような賞をいただくことができ大変光栄に思います。ただ、この研究会を通してたくさんの同志と繋がりが出来たことが、私にとってはもっと大切で、世界に出てもその繋がりを活かしていければと思います。本当にありがとうございました。
【コメント】
今回のSUNRISE YIAで私に取って一番の収穫は、能力・情熱・野心を兼ね備えたポテンシャルの高い循環器領域の次世代候補に多く出会えたこと、そしてそこで生じた化学反応を肌で感じられたことでした。
私はCoronary Physiology領域で活動を続けます。Coronary Physiology領域、そして循環器全体を活性化させられるような情報発信を続けられるようにしたいと思います。
【コメント】
もちろん受賞の有無も大切なことだとは思いますが、YIAでの発表準備をする中で留学に対する考えや目的を冷静に見なおすことが出来たことが、自分にとって意義のあることでした。目先の留学にとらわれず、自身の人生設計を再考するきっかけになりました。より多くのことを学び・経験し、皆さんに多くの情報・繋がりを提供できるよう頑張ってまいります。
【コメント】
プレゼンを準備している期間は、自分はこれから何をしたいのか?と自分を見つめ直す期間になりました。
皆様のプレゼンに想いや情熱が詰まっていて、本当に刺激を受けることができました。
その中で、このような評価を頂いたことを、大変光栄に思っております。
【コメント】
今回は本当に貴重な経験をさせていただき、留学への決意を新たにすることができました。本当にありがとうございました。今後ともよろしくお願いします。
1. 阿佐美匡彦 先生(三井記念病院)
2. 伊地知健 先生(東海大学)
3. 神島一帆 先生(東京女子医科大学)
4. 菊田雄悦 先生(福山循環器病院)
5. 小平真幸 先生(足利赤十字病院)
6. 柴田浩遵 先生(済生会中津病院)
7. 鳥居翔 先生(東海大学)
8. 宮地秀樹 先生(日本医科大学)
9. 森健太 先生(神戸大学)
捲土重来をお待ち申し上げます。