去る2月、JET2015の本会プログラムとして、学会2日目の土曜夜6時半から第2回カットダウントレーニングを開催させていただきました。
内科医もCutdownを!の合言葉ではじまったこのコースの第2回である今回は、松山赤十字病院の山岡輝年先生を講師としてお招きし、岩佐憲臣先生、久良木亮一先生、加藤一平先生および井上政則先生の強力なCutdownersにサポートいただく会となりました。今回は大阪での開催ということもあり、関西、九州地区からのご参加も多く、前回と同様30名ほどのアグレッシブなドクターズの熱意に支えられ盛会のうちに終えられました。
われわれはこの2回のトレーニングを通じて、外科と内科の距離が近くなる可能性を見出しました。血の出ないブタでひととおりのやりかたを習っただけでは、内科医はあしたから患者さんに実践できず、外科(をはじめとするCutdowner)ドクターのバックアップが絶対に必要となります。この企画は外科と内科のコミュニケーションツールとして活用できると感じました。
というわけで、一応の最終回となる第3回を7月末のCVIT福岡で!と(勝手に)考えています。ぜひ自施設の外科(放射線科)ドクターと一緒にご参加下さい!!