CCT2014のサテライトプログラムとして、学会初日の木曜夜6時半からカットダウントレーニングを開催しました。
ALIへのFogartyカテーテルによる血栓除去術、CFAおよびPOP A.といった「Non-Stent Zone」に対する治療、また、Stent Graft、TAVIおよびAmplatzerといった多種多様な血管内治療デバイスへの対応やEVT治療戦略の拡大を念頭に置き、循環器内科医が今後血管内治療医として成熟していくためには、血管へ直接アプローチできるcut-down techniqueの習得が非常に有益であると常々感じていました。
そこでこのたび、血管切開および縫合のエキスパートによるcut-down technique教育プログラムを企画しました。
第1回となる今回は、手探り状態での開催となりましたが、講師にお招きした加藤一平先生の素晴らしい事前学習スライド/本番レクチャーと、ご参加いただいた30名あまりのドクターズの熱意に支えられ盛会のうちに終えられました。
次回第2回は、来年2月のJET内で飯田修先生に内科医Cutdownerの立場からトレーニングしていただく予定です。Fogartyまでできるようなプログラム内容にバージョンアップしたいと思っておりますので、今回参加された方もまたどうぞ!