ARIAのご厚意により、2回目となるSUNRISE@ARIAを学会内プログラムとして開催させていただきました。
今回は”来るべきAI時代に若手医師はどのような準備が必要か”と題して、循環器現場でのAIとの関わりかたについて、お二人のプレゼンターを日米からお呼びして、わかりやすく解説していただきました。会場は満席をいただき、フロアからの質問が飛び交う活発な時間となりました。
MICIN(マイシン)の桐山先生はもともとドクターであり、その経験を活かして現在カンパニーでAIを含めたデータ解析をされています。トップバッターの桐山先生に、AIとは何か、をわかりやすくお話いただきました。
Stanfordの池野先生は2度目のご登壇でしたが、今回も池野節満載の洗脳コースでした。現場のアンメットニーズを見つけたら、まずはAIの専門家に相談。日循やCVITがこれをサポート、統括するのがいいのではというご提案をいただきました。
もはや特別なことではなくなりつつあるAIの領域に対して、我々は少なくとも共通言語で話せる程度の知識を身につけておかなければ取り残されるのだ、という危機感を強く持ちました。
今後も学会でなかなかできない”かゆいところ”セッションをお届けできればと思っています。次回もぜひ。
演者1: 桐山 瑶子 先生 (株式会社MICIN)
「循環器領域におけるAI活用について」
演者2: 池野 文昭 先生 (Stanford University)
「米国におけるAIの活用状況と将来の展望」