ストラクチャークラブ・ジャパンのご厚意により“第4回SCJ meets SUNRISE~-ROAD to TAVI Operator”を学会内プログラムとして開催させていただきました。
今回は4人のゲストスピーカーをお招きして、国内TAVIハイボリュームセンターの実情とオペレーター育成のシステムについてご発表いただきました。各施設、さまざまな基準をもとに段階的にTAVIのオペレーターになるまでの過程をご紹介いただきました。議論としては次期オペレーターがどのレベルに達したらメインオペレーターが不在でもその施設でTAVIが可能になっていくのか?(現状ではなかなか難しいようです)や、PCIの術者としてどの程度のレベルであるべきか?などがあげられました。まだまだ新しい分野であり今後どのような教育システムを設けるのが良いのかは議論の余地がありそうです。
鈴山寛人先生:済生会熊本病院
多田憲生先生:仙台厚生病院
田中誠先生:慶応義塾大学附属病院
森野禎浩先生:岩手医科大学付属病院